世の中は私が思ってるより速く動いている。
2019年にハンドルやアクセルのない車が、アメリカで売り出される。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO25625920S8A110C1MM8000
改めて自動運転のレベルをウイキペディアで説明すると、
レベル3(条件付自動運転)
限定的な環境下若しくは交通状況のみ、システムが加速・操舵・制動を行い、システムが要請したときはドライバーが対応しなければならない状態。通常時はドライバーは運転から解放されるが、緊急時やシステムが扱いきれない状況下には、システムからの運転操作切り替え要請にドライバーは適切に応じる必要がある。しかし、人間のドライバーが緊急時にはスムーズに切り替えられない問題が指摘されている。[15]事故時の責任はドライバーとなる。レベル3に該当するシステムは2017年秋時点でAudiが該当機能を搭載した自動車Audi A8の市販を2018年に開始すると発表[16]。
レベル4(高度自動運転)
特定の状況下のみ(例えば高速道路上のみなど、極限環境を除く天候などの条件)、加速・操舵・制動といった操作を全てシステムが行い、その条件が続く限りドライバーが全く関与しない状態。基本的にドライバーが操作をオーバーライドする必要は無いが、前述の特定の状況下を離れると人間の運転が必要になる。日本政府は2020年までにレベル4自動運転車の実用化を目標としている[17]。レベル4に該当するシステムは、上記の鉱山等で運用されている無人ダンプや無人軍事用車両等、特殊環境で運用されているもののみで、一般市民が公道を走れるものは2017年時点では市販されていない。
レベル5(完全自動運転)
無人運転。考え得る全ての状況下及び、極限環境での運転をシステムに任せる状態。ドライバーの乗車も、ドライバーの操作のオーバーライドも必要ない。安全に関わる運転操作と周辺監視をすべてシステムに委ねる。多くの自動車メーカーやその他の企業が、レベル5相当の自動運転車の市販に向けて開発を行っている[18]。
日本政府はレベル5の完全自動運転を2025年を目途に目指すとしている[19]。
アメリカでは、カリフォルニア州でレベル4の自動運転車を規制する法案がカリフォルニア州運輸局から提出されたが[20]、その後、より上位のアメリカ全土の交通規制を管理するアメリカ運輸省は、「自動運転の人工知能はドライバー」であるとレベル4を容認する見解をしめした[21]。
今現在、サンフランシスコやアリゾナなどで、200台ほどが、ルートが決まった場所などで実証実験されています。
まずは携帯のアプリで呼ぶなどの無人タクシーに使うことを想定しているそうです。
日本では政府の動き次第ですが、間違いなく動きは遅いでしょう。
ウーバーですら日本では稼働してないぐらいなので。
日本の企業も、研究開発は、かなり進んでいるので、早く認可してくれたら、暴走老人による事故が激減するはずなんですが…
それより、自動車免許ってこれからどうなるんでしょう。
自動車免許センターとかは、警察の管轄なので、警察としては失くしたくないはずです。
なので、自動運転化で仕事が減る業界は多そうです。
例えば自動車教習所とか。
10年後にはほぼ無くなってます。
自動運転限定免許とかできてそうです。
EV化が進むと、ガソリンスタンドが激減します。
全然運転しなくてもいいなら、子供でも乗れるし、事故しても、保険入ってたらなんとかなります。
そもそも事故したら、販売したメーカーの責任になるので、保険の料金も安くなるはずです。
ユーザーとしては良いことだらけなんですが、それによって仕事が少なくなるという事を考えると、なかなか難しい問題なのかもしれません。