真夏の長距離ドライブでわかった電気自動車の弱点

京都から石川県まで、旧型リーフで日帰りで行って来たんですが、往復500kmを超えるロングドライブで、今まで知らなかったいろいろなことがわかりました。

 

まず、出発の時点でのバッテリー残量は

この時点でエアコンつけなかったら205km走るみたいですが、お盆の暑い中エアコンつけながら走って、京都東インターから南条サービスエリアまで走ると

までバッテリーが減りました。1%で2km走ったのでかなり燃費は良いのではないでしょうか。

 

それからまたバッテリーチャージします。

約20分充電で90%まで復活。

そして、石川県の千里浜海岸まで走って残りのバッテリー残量が、

まさかの6%。

 

途中の急速充電器が故障していた為、ギリギリまで引っ張りました。

危なかった。

 

そこからまたまたバッテリーチャージ。

この時に、充電スピードが少し落ちていることに気付き、後の車がなかったので、75%から2回目の充電を少しだけして、87%まで持って行きました。

 

それから、お昼ご飯を、金沢駅近くの近江町市場で食べたんですが、お昼ご飯メニューがまさかのお盆料金になっていた!

お盆には漁がないから冷凍ものしかないし、そんな時にプロの料理人は買いに来ないので、値段上げても構わないんでしょう。

考え方はわかります。

しょうがないんで、すごく高い海鮮丼食べました。

 

こんな時に理にかなわない食べ物を食べると、私はお腹を壊します。

 

コンビニのトイレに行くために、近くのディーラーに車を止めて充電器を差し込んで少しだけ車から離れます。

ほんのちょっとだけ回復。

この時、私はこれから始まる予想外の出来事なんか全く感じていませんでした。

 

この後、南条サービスエリアで充電します。

充電前の画像を撮るのを忘れたんですが、残りのバッテリーは13%でした。

 

先に充電している人の残り時間が23分あったので、ここで約1時間いないといけません。

 

しょうがないですよね。

 

暇だったので、南条サービスエリアを探検してみました。

お盆ど真ん中ということで、車はサービスエリアに入るための列ができるくらいに混雑していました。

 

焼き鳥や、牛串やさんや、ホットドッグやさんなどが出店していましたが、1番人気はやっぱりスターバックスでしたね。

買うまで20分以上かかりました。

 

暇なので並ぶのは苦ではなかったです。

 

また、高速利用してなくても、裏に駐車場があるので、一般の人も結構来てました。

 

そんなこんなで、充電待ちからの充電30分が過ぎて、車に行くと、驚くべきことが起こっていました。

 

それが、30分充電したにもかかわらず、バッテリーは、

 

29%しか回復していない

 

南条サービスエリアで、先に充電していた成田ナンバーの新型リーフは、30分充電しても半分いってなかったんで、おかしいと思ったのを思い出しました。

 

原因を考えてみると、メーターの左側のバッテリーの温度計がめちゃくちゃ高い。

あと1目盛しか余力がない。

 

調べてみると、

リーフのバッテリーは空冷式なんで、

熱を持ちやすい、

放熱しにくい構造で、

この状態では、急速充電器が充電を制限します。

 

また、1回充電で、バッテリーの温度のメモリが1つ上がります。

バッテリーの温度の余力がないので、普通に急速充電できないんです。

 

でも、このままでは京都まで帰れないので(残り100km以上)、この次の尼御前サービスエリアでまた充電します。

充電前は、

からの、後で充電する人がいなかったので、二回連続充電して、

70%までなんとか充電。

 

しかし、それからまさかの表示がメーターとナビに出ました。

上のメーターは、出力が上5つと、ブレーキかけた時の下1つが制限されました。

 

ここまでくると、さすがにゆっくり運転し始めます。

 

お盆で渋滞してても、ゆっくり走れるから、逆にありがたかった。

 

そんなこんなで、今最後の急速充電してるんですが、ゆっくり走ったおかげでレッドゾーン脱出。

でも、ちょっと充電したら、またレッドゾーン突入。

 

 

今日をまとめると、

本日走った距離は548km。

この距離の半分の時点で、バッテリーの温度はレッドゾーンに入っていたように思う。

 

真夏の暑い時に(今日なんて、朝9時で気温30度超えてる)長時間の、高速道路を使ったドライブはやめといたほうがいいことを学んだ1日でした。

 

家族と一緒じゃなくて本当に良かった。

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