昨日初めて新型リーフが充電しているのを見ました(試乗車じゃないやつ)。
横から見ると旧モデルより大きく見えてカッコイイです。
でも、私が充電しようと思ってた場所で先に充電していたのですこしムッとしましたが。
そんなことより電気自動車の使わなくなったバッテリーって再利用できるのでしょうか。
調べてみると太陽光発電との相性がいいそうです。
(https://www.kankyo-business.jp/news/013570.phpより引用)
標準家庭では1日で10kWh使用します。
これは私が乗ってるリーフ30kWhをバッテリーにすると3日間暮らせます。
そう考えるともし私の車のバッテリーが劣化して80%しか使えなくなって、もしバッテリー交換した後、使い古したバッテリーは24kWh使えるわけなので、家庭用蓄電池に応用できないのかなと考えます。
(ちなみにプリウスは1kWhなので家庭用蓄電池には1台では使えません。)
すでに日産は住友商事と2010年に合弁会社を作っていろいろと動いています。
2014年には大阪湾の埋立地で稼働中のメガソーラーに併設した大型の蓄電システムに、リーフ16台分の使用済みバッテリーを利用。これは環境省による「再生可能エネルギー導入のための蓄電池制御等実証モデル事業」の認定を受けたものだ。EVの使用済みバッテリーを利用した大型蓄電システムの実用化は当時世界初の試みとなる。
2015年からは日産、フォーアールエナジー、エナリスと実証プロジェクトも開始している。このプロジェクトではリーフ24台分の使用済み蓄電池を日産先進技術開発センターに設置し、電力ピークカット、デマンドレスポンス、インバランス削減への活用を目指している(関連記事)。
国内と並行して、海外でも積極的な取り組みを進めている。2012年には北米日産が、米国住友商事、フォーアールエナジー、スイスの電力大手ABBとパートナーシップ契約を締結。再生可能エネルギーの導入が進む北米で、リーフの使用済みバッテリーを活用した蓄電システムの事業化を共同検討することで合意している。この他にも2015年6月に、企業向けに蓄電池ソリューションを提供している米国のGreenChargeNetworksとの提携を発表。こちらも使用済みバッテリーを再利用した蓄電システムの展開が目的だ。
(http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/spv/1507/13/news144_3.htmlより引用)
私が注目したのは電力ピークカットです。
電気代は1番たくさん使用する時の電気を元に計算されます。
なので、夏場のピーク時にエアコンつけると昼間の3時とかに電力のピークを迎えて、特に商業施設はすごい金額の電気代になります。
その電力のピーク時に深夜に溜めた電力を使うことによってかなりの電気代をカットすることができます。
それが電力のピークカットです。
(http://www.chikudennavi.jp/about/use.htmlより引用)
春と夏では電気代が1.5倍ほど違うので(私の会社では)深夜電力が使えて、ピークカットできたらかなりの節約になります。
これが個人宅や小さい会社で安くできたら、リーフのバッテリー載せ替えするんだけどなぁ。
今のところそういう情報はないですが、いつか使わなくなった電気自動車のバッテリーが争奪戦になる時代が来るはずです。