韓国ではそもそも日本よりガソリン代が高いんですが最近ではどうしようもなく高くなってるようです。
http://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&sid1=101&oid=005&aid=0001044953
(韓国語のサイトです。すいません。
要約すると、2017年11月12日にガソリン2089ウォンと表示されていた。日本円で約210円ということです。値段の上昇は15週間連続だそうです。)
実はアジアで1番ガソリン代が高いのは、香港で、韓国はアジア2位で日本が3位です。
でも、香港は物価がすごく高いので、相対的にみると、韓国ほどガソリンが高いと思われていません。
あと、香港のガソリンと中国本土のガソリンは質が全く違うので、納得して香港の人は香港のガソリンを入れています。
私がガソリン車乗ってたら、これだけ高くなると、車乗る気なくしますよね(今は電気自動車なので関係ないですが)。
日本では、民主党政権の時でも170円超えなかったのに、結構な騒ぎになって、挙げ句の果てはガソリン値下げ隊まで出現しました。
ガソリン国会と言われた時もありました。
でも韓国よりははるかに安いんですね。
ところで、本題ですが、韓国の電気自動車の状況はかなりアンバランスです。
まずインフラが整ってない。
充電スポットが、2017年8月で1992個(水素スタンドはまさかの10個)しかありません。
2016年8月は606個しかなかったことを考えると約3倍には増えていますがまだまだ足りません。
でも、売り上げは2017年の前半で去年と比べて3.7倍も伸びています。
それでも7278台ですが。
充電スポットが増えたら爆発的に電気自動車が売れるはずです。
あと何と言ってもバッテリー充電池は世界的に見ても韓国はトップレベルなんです。
この業界のナンバーワンはパナソニックなんですが2位はLG化学で、5位はサムソンSDIなんです。
LG化学はゼネラルモータースやルノーにバッテリーを供給してますし、サムソンSDIは、フォルクスワーゲンやBMWに供給しています。
日産はルノーと共同で車の資材を調達しているので、今回の新型リーフはLGからバッテリー供給を受けています。
それらをまとめて考えると、現代自動車とか韓国の自動車メーカーも電気自動車作っているし、今の韓国政府も車の電化を推進してそうなのでインフラ次第で韓国の自動車市場はすごいことになりそうです。
だってガソリンめちゃ高いし、電気自動車ならトータルでみたら絶対コスト安いから。