ヤマダ電機が電気自動車事業参入。ダイソンとも軽く比較してみた。

異業種から自動車事業に参入してきました。

 

やまーだでんき♪

 

以前ハウスメーカー(S×L)を2013年に子会社化して、今度は自動車です。

(その他のいろいろ会社を買ったり作ったりしているのはウイキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%80%E9%9B%BB%E6%A9%9Fで見てください)

これで建築から家電、自動車まで制覇しました。

 

 

ハウスメーカーはなんとなくシナジー効果が期待できるのはわかるんですが、電気自動車までは想像出来ませんでした

 

投資額が大きすぎとおもいましたが、

 

ヤマダ電機なら大丈夫。

 

2017年3月期の売り上げが連結で1兆5,630億56百万円。

利益が345億28百万円あります。

売り上げでいくと、東京ガスや清水建設と同じくらいで、京セラよりも売り上げは上です。

もちろん家電販売業界では日本一の会社です。

 

 

掃除機のダイソンも電気自動車事業に参入しますが、こちらの売り上げと利益は2016年度の発表では

売り上げ25億ポンド(約3625億円)

利益6億3,100万ポンド(約915億円)

です。

ここで売り上げだけを見るとダイソンのほうがはるかに格下なんですが、売り上げの伸びは昨対比45%増加。中国だけの売り上げで行くと244%増加しています。

 

(この掃除機めちゃくちゃいいです。エレクトロラックスが故障したのでこれに買い換えました)

 

この2社を比較するのはおかしいかもしれませんが、ダイソンが参入するならヤマダ電機も参入してもおかしくはない規模です。

 

ダイソンはモーターつながりからの参入で、ヤマダ電機はハウス事業のつながりからの参入なのでどうなるかわからないですが悪くはない選択です。

 

 

特に家電販売業界は、現状ではアマゾンや価格ドットコムなどの通販業界に押されています。(ヨドバシドットコムは健闘中)

 

昔のコジマ電気のように急に売り上げが下がることも考えられるので、収益の柱を新たに作らないといけないです。(私、昔に家電業界に携わっていたのでよくわかります。コジマ電機も担当していたことがあります。)

 

 

考えてみるとロードサイドの家電販売店は敷地面積が大きいところが多いので、その片隅に電気自動車を販売してもいいかもしれません。

 

家電と違って1台売れたら何百万円の売り上げです。

メンテナンスも継続すると売り上げの一部になりますし、コストコみたいにタイヤも販売できます。

車検の出来るよになるかもしれません。

 

これって販売店の予算達成の飛び道具です。

現場としてはうれしいですよね。

 

結局どうなるかは今現在わかりませんが、現場を知る一人の人間としては頑張ってほしいです。

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