電気自動車はやっぱり商品の割には高価な買い物です。
なので、物持ちは長い方が得するイメージですが、もし電気自動車を中古で売ると、
買った時の10分の1ぐらいでの下取りになるときがあります。
良くても10分の3ぐらいの下取り価格です。
(逆に言うと、中古のリーフはお買い得です)
普通のガソリン車だったら倍以上、リセールバリューのいい車だったら150万円以上で買い取ってくれます。
この時点で電気自動車買う気無くすと思うんですが(短期間で乗り換えする人は特に)、もしこんなリセールバリューの悪い車を買う人は、
・環境意識の高い人
・ある程度のお金持ちでこれが乗りたかった人
・環境に意識してるのをアピールしたい会社
・金利が安いからローンにすると長い目で車をみれて、最終的に必要経費が安くなる車によく乗る人(私はこれ)
・日産の人(会社に行けば充電できるし、会社からの補助もある)
に限定されます。
そこで、中古で売る場合なぜ6年という数字がでてきたのか?
それは大きな意味があって、
それより前に車を売却すると、補助金を返さないといけないんです。
そこで、みんなが誤解しているのは、
乗った年数に応じで金額が変わってくるんです。
私さっきまで電気自動車売ったら補助金を全額返さないといけないと思ってました。
私の場合、30kwなので、補助金は
30×1.1=33万円
でした。
新型リーフは補助金40万円です。
その他色々税金免除がありますが補助金以外は返還不要です。
6年乗ると補助金も返さなくてもいいのですが、大多数の人はそれまでに売却すると思います。
5年で2回目の車検が来て、費用もかかりますし、自動車税の優遇や、重量税の減免、または免除が無くなります(住んでる地域によって異なります)。
あと、2020年を越えると車のスペックが全く変わる可能性が高いんです。
いろんなメーカーが電気自動車発売します。
燃費もかなり良くなるでしょう。
自動運転などが導入されているだろうし、ぶつからないための機能がたくさんついた車がたくさん発表される年です。
それでも
車を乗りつぶす覚悟(今のところは)で車を乗っている私みたいな人は、バッテリー交換の選択肢を調べてみました。
乗せ替えは、だいたい工賃4万円込みで約70万円です。
バッテリーの大きさによって値段は変わって来ますが、こんな感じです。
モーターなどのバッテリー以外ははメーカーが16万キロ乗っても大丈夫って発表されているぐらい故障しないですし、長く乗るときにネックになるのはバッテリーだけです。
現状ではほとんどの人が乗せ替えしないと思いますが、
もし今よりも大きなサイズのバッテリーに乗せ替えできたら検討する人が増えるでしょうね。