日本とアメリカで新型トラックが発表されました。
最近発表された日野のトラックです。
日野のWebページより引用しました。
トランスフォーマーみたいです。
カッコいいです。
日野のトラックはお値段が税抜きで1669万7000円します。
燃料が軽油で600リットル入ります。
燃費は新型なら3km/lちょっとぐらいは走ります。
旧型は大体平均2.9km/lぐらい走るので。
安全性能や、燃費診断、メンテナンスの簡易さで売っています。
日野のプロフィアは、今現在最高のトラックの一つです。
一方、アメリカでもテスラが電気トラックを発表しました。
テスラなのでもちろん電気で走ります。
細かい性能はここみてください。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13942641/
ここでは細かい話はしません。
すごいのは値段です。
このEVトレーラーは15万ドル(約1670万円)からとなっています。
恐ろしいことに、ほぼ日野のトラックと変わらないんです。
私は電気自動車乗ってるんですが、馬力が必要な場合に電気自動車は絶対向いてないって今でも思っています。
低速域の力強さはトラックに向いていますが、トラックなんてさすがに無理だろ!!
しかし恐ろしいことに予想以上に走るんです。
総重量36トンの計算で約480km走るモデルが15万ドルから、約800km走るモデルが18万ドルから発売される。
しかも、
100万マイル(160万キロ)走ってもエンジンは壊れないそうです。
2019年に発売を目指しているので、普通に生産されるまで2年ぐらいかかりそうです。
なぜ2年かかるのかって?
それはテスラだから。
まともな会社が作る生産計画ではないはずです。
2017年に発売されたモデル3も、生産開始から半年以上経っても軌道に乗ってません。
今はまだそんな感じの会社です。
なので2019年にリリースされるって誰も思ってません。
でも発売されたら爆発的に売れます。
だってガソリン代もかからず、エンジンオイルの交換も要らないし、メンテナンスも楽だから。
トラックって年間で10万キロ以上走るので、コストカットがすごいです。
自動運転もできるので、将来的に人件費までカットできるかもです。
トラックの寿命も長いので、コストカットできます。
そんな近い未来を予測することができなくて、ロサンゼルスの空港近くでは、電気トラック専用の接触電線が道に引いてあるところがあります。
空港近くはディーゼル車による大気汚染が酷いので、1.5kmほど電線が引かれています。
(https://www.2nn.jp/news5plus/1510491876/より引用)
トラックの電動化はこの値段であればニーズがあるので、なるべく早く日本でも日野とトヨタが開発してほしいですね。
電気自動車に関しては今のところ世界では遅れています。
バスは中国に遅れトラックはアメリカに後れを取っています。
なんとか挽回できるのでしょうか?