ついにパナソニックも電気自動車(EV)に参入決定。でも日本じゃなくてインドと中国でOEM。

ある程度大きい企業であれば参入できるようになった電気自動車。

今まで車作ってなくてもある程度の部品を集めたら作れる電気自動車。

やろうと思えば大学の研究室レベルの予算でも作れる電気自動車。

 

ついにパナソニックという大企業がバッテリー事業だけでなく、車の製造まで乗り出してきました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00010004-newswitch-ind

 

発表されたのはOEMといって、部品または完成品を相手メーカーに提供し、相手のメーカーの名前で販売する方法です。

パナソニックはすでに実証用の完成車も製造しています。

普通にEVを製造できそうです。

 

パナソニックといえばテスラとギガファクトリーを運営しているので有名ですが、なぜ今さら中国とインドに製品を提供するようになったんでしょうか?

 

普通に考えたら、これからテスラは、生産を大幅拡大するためのたくさんバッテリーが必要になるので、パナソニックとしては、テスラについていくための人とお金の投資が必要になってきます。

 

でも、これからのパナソニックの動きからしてテスラについていけなくなった後の対策なのかもしれません。

ずーっとイーロンマスクという天才に、世界のパナソニックが振り回されるとは思えないんです。

そして、ギガファクトリーを世界で何個も作る計画のあるテスラについて行くとも思えない。

テスラの投資のスピードについていけなくなる可能性が高いんです。

 

そう考えると、中国やインドで部品を供給して今のうちにシェアを拡大しておいたら、パナソニックにとってのテスラ後に備えることになります。

また、いろいろな会社のOEMをやりながら、いろいろなノウハウを蓄積することができます。

 

リスクの分散という意味で、経営方針としては圧倒的に正しいです。

 

ヤマダ電機やダイソンも電気自動車(EV)を開発しているので、近い将来ヤマダ電機で車を販売したりタイヤ交換できたりしそうです。

 

そうなると気になるのが、他の国内メーカーです。

 

2020年ぐらいが電気自動車の幕開けになりそうなので、それに間に合うように来年ぐらいが参入表明ラッシュになります。

 

日立はホンダと組んでいるんで、思いつくのは、イオンやソニーあたりが販売しそうです。

任天堂あたりがEVを販売したら面白い車を作りそうです。

マリオカートみたいな小型自動車とか。

 

あくまで想像なんですか面白い未来が待っていそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です