最近車の急速充電器の増加について調べていたんですが、新しい情報が全然ない!!
日産のホームページを見ても増えてるようには見えない。
http://ev.nissan.co.jp/NETWORK/map.html
私が車を買ったときから全然変わっていない。
日産のディーラーの担当者に聞いても急速充電器はあまり増えてないそうです。
急速充電器って費用が結構かかるかもしれませんが、商業施設に付けるんだったらそんなに気にするほどのことがないと思うんだけどなー。
(本体価格100万円からで電気代は使わなくても50万円/月かかります。もちろん本体価格の3分の2の補助金をもらえます。)
急速充電器の規格って世界で3種類あります。
日本が主導してるチャデモ
欧州のコンボ
中国のGB方式
(チャデモ委員会より)
なんですが、現時点ではもうチャデモとコンボに関してはバチバチの争いは終了してます。
コンボの凄いところはまだ電気自動車出してない時期に、電気自動車出してる日本のチャデモに対抗して勝とうとしてるところです。
それでもめちゃくちゃ頑張ってなんとか国際規格に認めてもらいました。
めちゃくちゃ頑張ったんで、
次世代の急速充電器はチャデモとコンボの両方の充電ケーブルがつくようになります。
(中国の方式に関しては言及がありませんでした)
ということは、日産や三菱の電気自動車に乗っていてもBMWのディーラーで充電できたりするのです。
何段階かに分けて、急速充電スピードも大幅に上がりそうです。
(今の規格が2010年にできたのでそろそろかえたほうが良いですよね)
2017年3月に新基準が発表され、今までは最高電圧500W最大電流125Aと定められたのが、今回の改訂で最高電圧500W最大電流400Aになりました。
これによって、実行充電出力が今までは50Wだったのが150Wになりました。
これまでの3倍の能力なので、
当たり前ですが、
充電時間が今までの3分の1になります。
2018年ごろにはこのタイプが発売が始まって、その年の内に3桁分の急速充電器が高速道路のサービスエリアを中心に普及していくそうです。
2020年には最高出力350Wで多数の充電コネクターをもったパワーシェア型が発売されます。
以上のことを考えると、2017年は急速充電器の発表と製造をして、2018年にはまた急速充電器が増えるでしょう。
それにしても400Aって電気代すごそうですね。