いろんな世界で選択と集中が進んでいます。
商店街が廃れて大規模ショップ(イオンなど)にお客が流れたと思ったら、今度は楽天やAmazonのネットショップに人は流れています。
消費者金融でさえ大手都市銀行と提携しています。
単独で生き残るのはよほどのことがないと難しいようです。
前置きが長くなりましたがテーマは
お金です。。
新しい技術が経営上必要になると、何年か前まで磐石だった会社が今は時代遅れになって売り上げ激減になることがあります。
(話を戻すとイオンは本業の総合スーパーは赤字で、他の不動産、ドラッグストア、金融で利益を出しています。)
そうならないために自動車業界も激しく動いています。
テーマは自動運転と電気自動車などの次世代自動車です。
自動運転に関してはまだ完全に実験段階で現時点では路線キープや車間キープ、駐車アシストやブレーキアシストなどの技術しか実用化されてません。
昔のドラマであったナイトライダーみたいな車は未だ実用化されてません。
また、電気自動車の開発はめっちゃお金かかります。
(年間の開発費は一説によるとトヨタで1兆円、日産やホンダは5000億以上、デンソーでも4000億円といわれています)
日産では電気自動車の研究開発だけですでに1兆円以上かけているといわれています。
素人でもわかることは人工知能(AI)が必要なことと、人工知能の開発はめちゃくちゃお金が掛かることです。
そうだ!
みんなで考えたらお金は少なく済むのでは!!
普通の会社なら絶対こう考えます。あとはどこの陣営に入るかです。
国内では
・トヨタ、マツダ、デンソー陣営
・日立、ホンダ陣営
・日産、三菱陣営
この中で1番入りやすいのがトヨタ陣営なんです。
(https://motor-fan.jp/tech/10001193より引用)
トヨタは自社が開発したハイブリッド技術を、他の自動車メーカーがそれをあまり使っていなくて、自動車業界の主流になれませんでした。
(水素自動車も同様)
提携が下手なんです。
結果として、世の中は電気自動車に主流が移ってきました。
ここ数年で、トヨタは業務提携、資本参加など仲間を作る仕事を着実にしてきました。
トヨタはダイハツの親会社だし、スズキとは経営者同士が仲が良い。
スバルや日野も合流するはずです。
(トラックに関してはテスラに対抗するためでしょう)
個人的には激安の軽の電気自動車が発売されたら、爆発的に電気自動車が普及するはずです。
走行距離は100kmぐらい走ったら十分でしょう。
意外と近い将来に実現しそうな気がします。