昨日車の充電を日産のディーラーに行ったら(いつもと違うところ)新型リーフの試乗車がありました。
たまに充電しに行ってる場所なので、試乗したいなんて言えなかったですが。
(どうせ買わないと思われるはずなので)
そして、充電する場所には三菱のアウトランダーが充電していました。
充電待ちの間にプラグインハイブリッドについて考えてみようと思います。
今現在、日本で買えるプラグインハイブリッドは結構たくさんあります。
https://ev.gogo.gs/contents/1487989103
でも選択肢としては(私的には)
・三菱アウトランダー PHEV
お値段480万円(税込み)
・トヨタプリウス PHV
お値段326万円(税込み)から422万円(税込み)
になります。
やっぱりお値段はかなり高めですね。
もちろん補助金は30万円以上入ってきますがそれでも高い。
電気自動車と違ってバッテリーだけで走るのは約60kmぐらいです。
その上、エンジの他にモーター、充電用バッテリーを乗せないといけないので車内は少し狭くなって、車は重くなります。
車が重くなったら安定しますし、乗り心地も良くなります。
でも、燃費が悪くなります。
購入層はお金のある環境意識が高い人、または会社になります。
たぶん普通の経済感覚の人は買わないでしょう。
(ここに関しては電気自動車も同じ)
私なら普通に電気自動車買うと思いますが(そんなに値段変わらない)。
トヨタのサイトを検索するとプラグインハイブリッドはこんな人におすすめらしい。
・ガソリンスタンドに行く回数を減らしたい人
片道30kmぐらいだったら充電だけでガソリンは減りません。
・モーターで走ることを知ってしまった人
モーターで走ると、低速から中速で走る分にはものすごく楽しいです。
急発進も相当速いです。
ガソリン車と全然違います。
・本当は電気自動車が欲しいけど航行距離に不安がある人
現実問題として航行距離に不安があって購入に踏み切れない人におすすめ。
やっぱりガソリン車には便利さではかないません。
なので、プラグインハイブリッドは「バッテリーだけで走る距離が長くて外部から充電もできるハイブリッドカー」です。
・とにかく環境問題としてガソリン消費を減らしたい人
本来ガソリン消費を少なくしたいと考えたら電気自動車なんですが、日常生活を考えると実用的ではないと考えている人におすすめです。
結局プラグインハイブリッドの購入層はハイブリッドと電気自動車の中間で電気自動車の走行距離に不安のある人にピッタリフィットします。
それよりも現実的に一番のネックは
値段の高さ
ですよね。。。
電気自動車も今はまだ高いですが、日産リーフは税込み400万円を切ってきたのではぼ同じ値段なんです。
(そのほかの電気自動車はだいたい高い)
セールストークとしてはバッテリー走行距離60kmから70kmでそのほかはガソリンで走るプラグインハイブリッドのほうが売り易いような気がします。
どちらが先に普及するのがわかるのは、3年後ぐらいですね。