私は関西在住なんですが、最近MBSというテレビ局で電気自動車の特集をよくしています。
ここ1ヶ月ぐらいで3回ぐらい見てます。
(この時間車で移動していることが多いので。決して暇なわけではありません。)
関西が誇る平日夕方のゆるい番組です。
今日見てびっくりしたのは、
・北京の大型ショッピングセンターには電気自動車の充電器が
30台もあったんです。
(https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/catch/archive/2017/09/0904.htmlより引用)
こんな感じで充電器が30台横並びにあります。
すごい迫力です。
日本ではありえないです。
充電器1基100万円と仮定して、30台だったら単純計算3億円です。
ランニングコスト(電気代)もかなりかかります。
中国スゴイデス。
・北京だけで、充電器が
1,520台もあります。
2020年には北京での話しですが、
900mごとに1ヶ所の充電施設を目指しています。
オカネアリマスネ。
・BYDの車体価格400万円ぐらいの電気自動車の補助金は
120万円もあるんです。
(MBSのぷいぷい調べ)
2016年はもっと補助金でてました。
北京でBYD社の「E6」という電動SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)を買った場合に、20.88万元(約345万円)の販売価格に対して、中央政府が5.5万元(約91万円)、北京市政府が5.5万元、合計で11万元(約182万円)にも上った補助金を出して、消費者が9.88万元(約163万円)で電動SUVを購入できる。さらに、自動車取得税が免除され、抽選しなければならないナンバープレートも与えられて一般の自動車よりは買得感があった。 この政策は大気汚染の改善や新エネルギー車の技術開発を促進する目的だったため、補助金額が技術の進歩とともに年々減少するものだと2015年にも明らかになっている。しかし、EVの乗用車を底上げするために、減少傾向にあった補助金を2016年の1年間に限定して逆に増やしていた。
(http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/011300091/012400020/?rt=nocntより引用)
この補助金はエグイ。。
簡単に説明すると、
345万円(車の値段)-91万円(中央政府からの補助金)-91万円(北京政府の補助金)=163万円で買える。
車体価格の半分以下で車が買えてしまいます!!
しかし、2017年から急激に補助金下がってきます。
2016年に比べて
2017年から2018年は国家補助金が20%ダウン。
2019年から2020年までは40%ダウン。
それ以降は国家補助なしになります。
あと、地方政府の補助金も中央政府の補助金の半分を超えられない規制を作った。
チュウゴクオカネアリマス。
・高級グレードは、
車の外からリモコンで時速5kmぐらいですが操作できます。
(ぷいぷいより)
オモチャミタイデス。
・残念なのはこの番組で見たのは航続距離が300kmなところです。
(旧型リーフぐらいしか走りません)
でも、よく調べると新型リーフより走る車も発売されています。
正直ここまでの補助金と、インフラがあったら
みんな電気自動車ほしいはずです。
どう考えても日本の電気自動車勝てる気がしません。