電気自動車への流れは止められない。ガソリンスタンドが消えていくから。

最近昔私がいつも行っていたガソリンスタンドが、中古車販売業に姿を変えました。

かなり感慨深いです。親の代から行ってたので。

 

話を聞くと、ここ数年は赤字だったそうですが、その人は不動産収入もあったので(ガソリンスタンドオーナーは、地主が多いくて、家が大きい傾向)、経営していたそうですが、年齢を理由に土地を賃貸に出したそうです。

ガソリンスタンド跡地は土壌汚染がある可能性があるため、売却すると安くなることが多いとのことです。(地下にタンクが埋まっていて、稀にタンクからガソリン等が土地に漏れていることがある。細かいことはhttps://www.georhizome.co.jp/topic1.html

また、給油の計量機(ガソリン入れる機械)やその他 の寿命も関係あるので、これが寿命になったら、ガソリンスタンドの経営の存続を決断しないといけない。

計量機は相当高いので、借入するくらいなら、辞める会社のほうが多いと思われます。

 

なぜなら、業界の先行きは明らかに良くないから。

↑ 揮発油販売業者数及び給油所数推移

(http://www.garbagenews.net/archives/1972324.htmlより引用)

完全に右肩下がりです。

投資するには…です。

 

ここで何が言いたいかというと、

ガソリンスタンドが無くなったら、電気自動車買わざるを得ない。

 

家庭には必ず電気があるし、それがあれば充電はできる。

わざわざ遠くまでガソリンを入れに行かなくてもいい。

地方の高齢者は意外とお金持っているので(銀行の人が言ってました。使い道がないとのこと)、電気自動車は買えるはずです。

ガソリン入れに行くほうが、お金出すより苦痛のはずだから。

 

昔は、あと何年かで石油が無くなるって言われてましたが、最近誰もそのことを口にしなくなった。

たぶん当分は無くならないし、代替エネルギーも出てきている。

 

後は、いつ電気自動車が本格普及するか、航行距離が短くて、高価という今のEVのイメージがいつ普通の自動車のイメージになるかです。

 

もっと言うと、政府の規制緩和。

たとえば、自動運転やナビのインターネット化。危険といいことで見送られまくってます。

 

これが同時にできたら爆発的に普及するはず。

 

でも冬に石油ストーブ使っている人にはガソリンスタンドがないと不便なんだなー。

EVの普及と、実生活の便利さはなかなか両立しない。

 

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