私には小学生の子供が2人いるんですが、この子達が大人になった頃の日本の車事情ってどうなっているんでしょう?
消費税も15%以上になっているだろうし、その他の税金も上がっているはずです。
物価も上がっていて、逆に人口は減少しています。
何が言いたかったかと言うと、税金は増えることがあっても減る事はないということです。
そうなると、無駄な出費を抑えることを考えます。
私なら真っ先に車売ります。
生活の中で、コストがかかって、代用可能なものって車です。
車持ってなくても、現代のSNS世代のほとんどは、車を買わずにシェアすることができます。
もし車を買ってしまったら、ローンや駐車場代、ガソリン代に最低でも月5万円前後は維持費にかかってしまいます。
車検もあるし、保険にも入らないといけない。
毎年自動車税もかかってくる。
洗車もしないといけないし、ある程度乗ったらエンジンオイルなどの消耗品も交換しないといけない。
そうなると、いろいろな情報を簡単に手に入れることができる世代は、買ってもプリウスまでで、ほとんどは軽自動車買ってます。
でも、軽自動車もいろいろ入れたら200万円ぐらいかかる世の中なので、私からすると、通勤に必要ないんだったら、買わなくていいのではと感じます(車がないと生活できない場所は除く)。
40代で、ある程度余裕がある私でも買わなくていいと思うので、若い世代はもっと思っているはず。
私の会社で昔バイトして、今は社会人の子とよく飲みに行くんですが、社会人になって車買って、何年かして手放して、子供ができたらまた買おうかなという友達が多いって言ってました。
だからミニバンが売れるんですね。
経営者友達も、車は維持費がかかるから、タイムズカーシェアなどで車借りてる人が多いです。
大阪とかの中心部では、駐車場代が月5万円とかするので、そっちの方が明らかに賢いです。
何が言いたかったかというと、
今の若い子のトレンドとしては、
車って生きて行くのに必要だけど、買わなくても借りることができるので、借りたらいいじゃん。
ってなっている(高級車は除く)。
足としての車は、とても便利だけど、冷静になって考えると、高すぎる。
ぶっちゃけて言うと、タクシー乗る方が安い場合が多い。
まず車を買うときに、税金がたくさんかかる。
自動車税
自動車購入税
重量税
消費税
そして、毎年やってくる自動車税と何年かに一度の車検。
外車の車検は、ちゃんとディーラーに出すと、笑える見積もりだしてきます。
昔ポルシェの車検で、全部ちゃんとやったら100万円と言われた親友もいますし、ベンツの真ん中ぐらいのレベルの車検でも、普通に20万円から30万円はかかります。
昔乗ってたマーチでも車検17万円かかりました。
維持費がかかりすぎる!!
だから最近は、車のディーラーは、ライドシェアを始めたり、タクシーの会社や組合の勢力の取り合いをしています。
こっちの方が、売上伸ばしやすいですよね。
ということで、残念ながら日本国内での車の全体の売上は、もう大幅に伸びる事はありません。
自動運転とかできたら、車買うのと、タクシー呼ぶのと変わらなくなります。
車を運転することがなければ、タクシーも自家用も変わりません。
ますます車の売れなくなります。
これから、足としての車を日本で売るんだったら、中高年中心で、都会に住んでなくて、ある程高額なものを売らないとメーカーとしてもやっていけないようになります。
そうなったら、たくさん売れる中国や、アメリカなんかの方が売りやすいので、今以上に日本はメーカーから軽視されます。
消費者は車を買わなくなって、メーカーも日本での販売を縮小してしまう流れになりそうです。